香港人材紹介

「まさかこの歳になって又就活しなければならないとは思わなかった」

ここのところ40代で職を探している方にお会いする機会が多くなりました。これらの方々は仕事をしながら転職活動をしているのではなく、すでに「即日勤務可」で一生懸命仕事を探している方々です。

退職理由は、会社の縮小、閉鎖、そして給与遅延に耐え切れず退職したなど比較的ネガティブな内容が多く、決してキャリア形成のために退職したわけではない人が非常に多い昨今。皆さんかなり切迫した様子で、家族を支えるために少なくとも○○ドルはないとローンが教育費が払えないとおっしゃる方も多いのが現状です。

またそのほとんどが真面目に長期にわたって就労した会社を離れた方々で、履歴書の書き方もインタビュースキルもすっかり失念しておられます。だから私もついつい話に力が入ってしまうのです。

ただ残念ながら40代以降の転職は、スキルや経験にもよりますがが時間がかかることも往々にしてあります。マネジャー以上のポジションだと既存の社員が辞めない限り空きがないことがほとんどですし、また他の社員とのバランスを考えるともう少し若めの方がありがたいという話しは実はよくあります。

私がお会いするのは日本語が話せて今まで日系企業で就労してきた人が多かったのですが、実際何カ月も仕事が見つからない場合は日本語が必要ない仕事に就いていると聞くこともしばしばです。例えば不慣れでも受け入れてくれるビルの管理人、免許をがあればタクシーやトラックのドライバー業に従事する人もいらっしゃいます。

定年までこの会社で勤め上げることを信じて疑わなかったため、会社から閉鎖を告げられた時は青天の霹靂でどうしたらよいかわからないと駆け込んでくる人もいらっしゃいます。実際登録面談中に涙で話せなくなった方や怒りで声を荒げた人も多々いらっしゃいます。長く一つの会社で働いてきたからこそステーブルで忠誠心があって真面目な性格の方が多く、それを生かして次の仕事が決まるようお手伝いできたらと思っています。

だから私は、他で紹介された求人案件に対しても求められればアドバイスしますし相談にも乗ります。そして最終的に私の紹介で無く就職先が決まったとしても気にしません。気にするのはその人が新しい仕事に就けたかどうかだけです。

誰かから頼りにされるというのは、実は大変有難く励みになることだからです。自分も先輩や周りの人々に助けられここまでやってこれました。専門知識がお役に立つところがあればお手伝いしたい。もちろん自分が食べていけなくなったら元も子もないのですが。この気持ちは2006年にこの仕事を始めた時から変わっていません。

このブログでは香港内での転職にターゲットしています。転職情報や履歴書作成の仕方、広東語や日本語を使用した模擬面接などを用意していますので、お気軽にご連絡ください。